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2005年 05月 24日
遠く、懐かしい記憶の海を
まどろみのなか ただよいながら目を覚ますとき 彼のうたがきこえる。 思い出のワンシーンが まるで絵画のように 僕の脳裏にかざられて、 その声は それを眺める今の僕を そのまま、その絵画のなかに 舞い戻らせてくれる。 そうして ゆっくりと、一日がはじまる。 タニザワトモフミ #
by asntbs
| 2005-05-24 00:48
| すきなもの
2005年 05月 20日
夜の闇。
少しの月明かりと コンビニから洩れる明かりの中で 彼らは鳴いている。 いや、 泣いている。 笑っている。 光と闇を畏れているのか 光と闇を喜んでいるのか 彼らは 明日に向かって 鳴いている。 #
by asntbs
| 2005-05-20 01:35
| すきなもの
2005年 05月 17日
モスグリーン色をしたシブいカブに乗って、
富山の薬売りのおじいちゃんは 毎年、家庭常備薬とともに 小学生だった僕に たくさんのワクワクを届けてくれた。 赤いゴム風船が おじいちゃんにかかれば あっというまにりんごになって 僕たちは 夢中で、その不思議な魔法の手を みつめていた。 あの頃、ああして家族のように接していた 多くのひとたちは 今どうしているのだろう。 すべての出会いが 今の僕を創る 要素。 #
by asntbs
| 2005-05-17 21:51
| おもいで
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